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映画
教会の分裂は、欧州からロシアを引き離した
『サクリファイス』や『ノスタルジア』同様、この『鏡』(1975年ソ連映画)もアンドレイ・タルコフスキー監督の映像美や詩的表現に溢れている。当時のロシア(ソ連)は検閲があったが、商業映画にする必要がなかったためタルコフスキーは自身の芸術表現に... -
映画
尼僧物語
オードリー・ヘップバーン主演で1959年に公開され、アカデミー賞で8部門にノミネートされた作品。同年に『ベンハー』があったこともあり、受賞はならなかった。 第二次世界大戦期のベルギーが舞台で、当時は女性の社会貢献の手段が限られていたこともあり... -
おすすめスポット
大人も一緒に子供になろう!
ご紹介するオススメスポットは、阪南市わんぱく王国です。 山中渓駅を下りてすぐにある場所で、電車でも手軽に行けるので良いです。 複合遊具を楽しめる他、芝生の広場があり、自由に走りまわれます。 また、林道を抜けると巨大恐竜の滑り台があり、大人も... -
映画
政治と犯罪はコインの表と裏
『ゴッドファーザー Part Ⅲ』ならぬ『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』を観た。 恐らくラストシーンが少し変えられたくらいではないかな?コッポラ監督が名作だけに、本来の意図を示したかったからだと思う。<最終章>の... -
音楽
舞台祭典劇『ニーベルングの指環』
ベートーヴェンに感動して音楽を始めたリヒャルト・ワーグナーは楽劇王といわれ、自分で作曲はもちろん台本も書き、指揮者でもありました。バイエルン王のルードヴィヒ2世の援助により建てられたバイロイト祝祭劇場は、ドイツ中南部のバイエルン州の都市... -
漫画・コミック
まだ見ぬ、新たなる感動のラスト。
「トーチソング・エコロジー」 ローズローズィローズフルバッドを好評連載中いくえみ綾先生の、10年以上前の作品ですが、ページをめくる度、予想もつかない新鮮な展開で、グイグイとラストまで連れて行かれました。 主人公は売れない役者で、端役を掛け持... -
映画
映画で「生きてこそ」 ショックを受けない人はいないと思います。
もう、20年以上前の古い映画です。飲み屋の店長さんと「人生でナンバーワンの映画って何?」という会話で一番に挙げられたのでさっそく鑑賞した、といういきさつだったのですが、、なるほど私にも人生でナンバーワンかな、と言う程の作品です。 実話です... -
映画
これではきっと疲れるだろう
YouTubeで見たのですが、アメリカでは音楽に関してPopでSweetでRomanticなものより、Criminalの音楽といった感じの方がバカにされないというか、カッコいいと思われるようです。日本でも昭和の頃にはそういう流行りが存在していて、映画ではより荒々しい表... -
音楽
コミュ力の高い稀有な天才
今年(2024)亡くなられた世界的指揮者の小澤征爾さん、何故国民栄誉賞を受けていないのか?かく言う私も、最近まで好きな指揮者という訳でもなかった。理由は小澤さんのレパートリーに、私が好きなハイドンやブルックナーやワーグナーが比較的少なく、どち... -
映画
マーラーのアダージョ
1971年の映画「ベニスに死す」は、子供の頃から何度もテレビで放映されてきた。恐らく、巨匠ヴィスコンティ監督の作品の中では日本人が受け入れやすいからではないかな?ヴィスコンティの映画は、そのストーリー以上に音響や視覚的な要素が強く、この作品...