映画で「生きてこそ」 ショックを受けない人はいないと思います。

もう、20年以上前の古い映画です。
飲み屋の店長さんと「人生でナンバーワンの映画って何?」という会話で一番に挙げられたのでさっそく鑑賞した、といういきさつだったのですが、、なるほど私にも人生でナンバーワンかな、と言う程の作品です。

実話です。実話と知っていて鑑賞したのですが、細部にわたってあまりにもショッキングな内容で寝込む程だと思います。
飛行機が墜落してそれからサバイバルという内容なのですが、それはそれは壮絶です。
墜落時に重症を負う乗客もいるのですが、
どんどん死んでいきます。。雪崩まで起きて
更に死者が増えます。。【悲壮】【壮絶】【絶望】こんな状況ならば、、自分なら、、即死を望みます。。
映画の中で「神の存在を近くに感じた」という台詞が出て来ます。確かに雪山で飲み水だけは確保できて、生きるのに一番必要な水は豊富にあったし、天候が良くて太陽さえ照っていれば寒い事もなくて心地よく過ごせて、
飛行機に多少は食料が残っていて、、などなど生き残るのに神様が恵んで下さった恩恵もあったと思える部分もあって、、ホントに考えさせられます。

生き残った人たち、、凄いな~というのは確かですし尊敬に値するとは思いますが、、
文明社会に戻って、普通の生活を送る事になっても、悪夢にうなされる事はきっとあるに違いない。。自分なら神の恩恵も要らないから即死でお願いします!と思いました。

生きている事に感謝できる映画だという感想を持つ人も多いようです。
実話である分、ホントに考えさせられる事の多い映画だと思いますが、感動作だと思います。

さくら咲くさん 47歳 女性

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