冤罪事件

ラース・フォン・トリアー監督の『ダンサー・イン・ザ・ダーク』を久しぶりに観ました。「結末が暗すぎる」と、胸糞映画のNO.1などに挙げられることもありますが、主演のビョークの演技力、歌唱力、音楽が圧倒的に素晴らしく、カンヌ国際映画祭での最高賞パルムドールと主演女優賞は納得です。

時に人間は人生において、最低な人物に最低なことをされ地獄を味わいます。その人が社会的弱者であれば尚更、その可能性は高くなるでしょう。例えその人を愛する人が近くにいたとしてもです。

この映画は鑑賞後に気が滅入るという理由で見ないのは勿体無い。映画がハッピーエンドで終わるのが当たり前と思っていたら、その内全ての映画に対する興味を無くしかねないからです。

みーちゃん 55歳 男性

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