『ゴッドファーザー Part Ⅲ』ならぬ『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』を観た。
恐らくラストシーンが少し変えられたくらいではないかな?コッポラ監督が名作だけに、本来の意図を示したかったからだと思う。<最終章>のようにすることでPartⅠやPartⅡと鑑賞後の余韻が、裏社会の同じ闇の中へ誘う。Part Ⅲのラストだと、Ⅲだけコルリオーネ・ファミリーの闇が今後表沙汰になる可能性を感じさせる。
反社の映画は、北野武監督の『アウトレイジ』3部作や、古くは黒澤明監督の『悪い奴ほどよく眠る』もありますが、俳優の演技に魅せられるという意味では『ゴッドファーザー』3部作が最も成功していると思います。
みーちゃんさん 55歳 男性