2024年4月– date –
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漫画・コミック
まだ見ぬ、新たなる感動のラスト。
「トーチソング・エコロジー」 ローズローズィローズフルバッドを好評連載中いくえみ綾先生の、10年以上前の作品ですが、ページをめくる度、予想もつかない新鮮な展開で、グイグイとラストまで連れて行かれました。 主人公は売れない役者で、端役を掛け持... -
映画
映画で「生きてこそ」 ショックを受けない人はいないと思います。
もう、20年以上前の古い映画です。飲み屋の店長さんと「人生でナンバーワンの映画って何?」という会話で一番に挙げられたのでさっそく鑑賞した、といういきさつだったのですが、、なるほど私にも人生でナンバーワンかな、と言う程の作品です。 実話です... -
映画
これではきっと疲れるだろう
YouTubeで見たのですが、アメリカでは音楽に関してPopでSweetでRomanticなものより、Criminalの音楽といった感じの方がバカにされないというか、カッコいいと思われるようです。日本でも昭和の頃にはそういう流行りが存在していて、映画ではより荒々しい表... -
音楽
コミュ力の高い稀有な天才
今年(2024)亡くなられた世界的指揮者の小澤征爾さん、何故国民栄誉賞を受けていないのか?かく言う私も、最近まで好きな指揮者という訳でもなかった。理由は小澤さんのレパートリーに、私が好きなハイドンやブルックナーやワーグナーが比較的少なく、どち... -
映画
マーラーのアダージョ
1971年の映画「ベニスに死す」は、子供の頃から何度もテレビで放映されてきた。恐らく、巨匠ヴィスコンティ監督の作品の中では日本人が受け入れやすいからではないかな?ヴィスコンティの映画は、そのストーリー以上に音響や視覚的な要素が強く、この作品... -
漫画・コミック
もう一人の男装の麗人
実家の本棚にあったので読んでみたらハマってしまった作品です。池田理代子先生の描く男装の麗人といえば「ベルサイユのばら」の主人公オスカルというイメージがあるかと思いますが、実はもう一人男装の麗人が存在します。父に捨てられた母の、復讐として...
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